「部屋がなかなか片付かない」
「ものが多くて困っている」
昔の自分もものが多くて部屋の掃除に困ったりしていました。
しかし、ある本に出合ってから、物の片づけがしやすくなりました。
それは「悩まない断捨離」です。
この本では断捨離のルール、断捨離をして起こったことが書かれています。
断捨離とはものを通じて、自分とモノの関係を見つめなおす作業です。
なぜご機嫌な生活ができるのかというと、断捨離で自分とモノの関係を見つめなおして、自分の気持ちを知ることができるからです。
自分の思い込みが無くなる作業でもあります。
それはモノ=私というルールに則って、例を出します。
筆者は物が捨てられない性格の方だったのでした。しかし、断捨離に出会って、「物が捨てられない=私は捨てられたくない」の価値観に気づいたのです。
そこから少しづつものを捨てられるようになって少しづつ筆者は変わっていく話でした。
私も筆者と同じく物をもったいないと捨てられない性格でした。
なので、この本を通じて、物をどんどん減らそうと覚悟しました。
本なので、本当かどうかはわからないのですが、筆者の体験がご機嫌になれることだったので、自分もご機嫌な人になりたいと思って断捨離を試してみました。
昔は物の整理が部屋の片づけだったのですが、現在では物を捨てることが部屋の片づけという価値観になりました。
断捨離という言葉に会うまでは物の片づけについてうまくいっていないことが多くて、それが結果的に自分の機嫌の悪さにもつながってたと思います。
しかし、現在では、物をすっきりかたずけられるようになって、物が増えたとしても、断捨離によって、きれいに保つことができています。
この本を手に取った理由は片付けがしたかったからでした。しかし、本には筆者の価値観にも触れることができて、面白い本だと思います。